少子高齢化や共働き世帯の増加など社会環境の変化により、生鮮食品や冷凍食品などを、産地から消費地まで一貫して、低温・冷蔵・冷凍の状態を保ったまま流通させる「コールドチェーン」に対応した施設の必要性が高まっています。「Landport」においても、消費集積地で多頻度配送に適したエリアに「コールドチェーン」に対応した施設を開発してまいります。
物流業界においては昨今、働き手の不足に伴う機械化・省人化が進みつつあります。「Landport」においても、「移動式自動ラック」や「自動倉庫」(※)への対応など、フレキシブルな施設設計を具現化してまいります。
※自動倉庫…荷棚での荷物の保管・管理や出し入れをコンピュータ制御により自動的に行う仕組みをもつ倉庫
物流業界では季節によって商品在庫の量が大きく変動する業種もあるため、梁下有効高のアップ、余剰容積を活用し たメザニン(倉庫内部を効率的に活用することのできる中2階式の棚)の設置等の施設設計を物件毎に判断して取り入れております。