Landportへのお問い合わせ

施設一覧

求人募集

立地・労働力・コスト
──3つの最適解が揃うLandport野田の実力

プロジェクト紹介
Landport野田 完成イメージ

「Landport野田は、都心向け配送と関東地域配送に最適な、新たな物流体制の拠点となる施設です」と、野村不動産株式会社 都市開発第二事業本部 物流営業部 営業二課主任の片倉壮氏はいいます。

野村不動産株式会社 都市開発第二事業本部 物流営業部 営業二課主任 片倉壮氏

物流施設において、もっとも重視される立地においては、常磐自動車道・柏インターチェンジ(IC)まで約2.1km。常磐道と国道16号線を基盤とした物流が構築できるエリアです。都心まで30km圏内と、常磐道経由での都心配送に優れるとともに、国道16号を基盤とした首都圏・関東広域の起点となります。「施設周辺5km圏内には、主要な路線業者の営業所や主管支店23拠点が集積していることからも、エリアが希少な物流の適地であることがわかると思います。もちろん、こうした路線業者が近隣に多いことで、急な荷物などにも臨機応変に車両を手配しやすく、集荷時間や荷物量などによって利用拠点を使い分けるといった運用も可能となります」(片倉氏)

野田市周辺は、食品系企業などの地域産業も多く、地元企業の旺盛な物流需要の受け皿となることも期待されます。都心をターゲットとした配送、物流事業にとっても、拡大するニーズに対応し、最新拠点ならではの、新たなサービス価値の創出が期待できるのではないでしょうか。

 小割り対応など、多様な事業戦略に応える設計

施設は地上4階建て、シングルランプとセンター車路を採用しました。各階はそれぞれ2分割、4分割といった区画利用で最大16テナントが運用可能。最小では1,300坪程度の区画も用意し、ここからの事業成長を目指すといった戦略や、関東エリアの集約拠点など、多様な規模感に応じた活用が想定できます。施設スペックも、使いやすい標準的な仕様で、業種を限定せず、どんな業態でも使いやすいことを目指した設計となっています。敷地面積は47,013.33㎡(14,221.53坪)、延床面積は109,624.68㎡(33,161.47坪)で、2026年3月末の竣工を予定します。

センター車路の両サイドに設置したトラックバースは、各階54台分を用意。各階4分割に小割りした場合でも、13台分のスペースを確保できます。「シングルランプを備え、小割りでの運用ができる施設としては、現状エリア最新のスペックで提供できる希少施設。バース部分から作業保管エリアの奥行きは、通過型物流などの使い勝手の良さを意識しました」(片倉氏)

・雇用確保と働きやすさへの配慮、運用コストでも優位性

近年の施設運営における大きな課題となっているのが、労働力の確保ですが、都市開発第二事業本部 物流営業部 営業二課の髙橋亜衣氏は、「Landport野田は野田市内の周辺物流施設と比較しても雇用確保に有利な施設です」と強調します。

都市開発第二事業本部 物流営業部 営業二課 髙橋亜衣氏

Landport野田を中心とした半径3km圏内の労働者人口は約4.2万人に及びます。野田市周辺エリアで、物流に強みのある他の地域、例えば、巨大施設が稼働する流山市森のロジスティクスパーク地区の労働者人口、約5.3万人には及びませんが、「すでに巨大施設が稼働している流山市のような人材の取り合い、周辺道の渋滞もなく、反対に最新の施設として、既存の物流施設からの人材流入も期待できるのではないでしょうか」(髙橋氏)。つくばエクスプレス(TX)沿線は人口増が続き、子育て世代など若年層の労働力も豊富。「現在、TX柏の葉キャンパス駅からのシャトルバス運行も調整中。路線バスの利用や、もちろんマイカー通勤、自転車通勤もしやすく、2か所のカフェテリア、無人コンビニを設置して働きやすさに配慮した施設づくりで、十分な雇用の確保が見込めます」(髙橋氏)

さらにLandport野田には、野田市ならではの税制上の優位性もあります。人口30万人以上の都市では、一定規模以上の事業所には企業業績に関わらず地方税が課されますが、野田市は事業税が非課税のエリアです。床面積に応じての課税と従業員給与総額に応じて課税される地方税を、床面積22,000㎡、従業員100名・給与総額200,000,000円の事業所で試算すると、隣接する柏市(事業所税課税エリア)においては、年間13,700,000円が課税されることになります。片倉氏は、「Landport野田での同様な規模での事業展開では、その分のコスト削減、坪単価に換算して月額約170円程度のコスト削減が可能ということ。事業継続性の観点からも見逃せないポイント」と指摘します。

 地域文化に根差した、誇りとなる施設をめざして

Landport野田は、カーテンウォールを採用したスタイリッシュな外観デザインも目を惹きます。今回は都市開発第二事業本部 建築部 推進一課の島村憲司氏も参加、「国道からは施設の南西側面が、広がるような形で視界に飛び込んできます。道路に沿って整型に建築できなかった敷地形状の制約を逆手にとって、周辺施設にはない印象的なデザインを活かすことができました」と担当者として施設設計やデザインについて話を聞くことができました。

都市開発第二事業本部 建築部 推進一課 島村憲司氏

Landport野田のデザインコンセプトは「Flow & Light」。江戸時代から続く利根川・江戸川に育まれた土地ならではの水運の歴史を「Flow」に、大規模な造成によるダイナミックな敷地活用と国道からの視認性の良さで、周辺施設とは一線を画す光り輝く施設としての期待が「Light」というキーワードに込められています。外観の南西面メインファサードには、水の流れをイメージしたパネルデザインが施され、カーテンウォールとともに一目で他の施設との違い、先進性や個性が際立つ建物となっています」

施設を構成する3つの区画ごとに、「土」「石」「水」を内装のモチーフとして、「Flow & Light」を表現。土の温かさや、石の陰影、水の波紋などで個性ある空間を演出します。営業の髙橋氏も、「特に私の個人的なお気に入りは、北西区画のエントランス。土と灯りをイメージし、洞窟を思わせるような神秘的な落ち着いた雰囲気は、ほかでは見られないものだと思います」と、その完成を心待ちにしている一人です。

入居企業や、施設で働く人々にとっても、エントランス、カフェテリアなど特別感のある空間を通じて、働きやすさや誇りを感じるような施設になります。環境性能でも入居企業に貢献する施設性能を整えます。

野田市というその土地ならではの歴史や風土にまでこだわったコンセプト設計は、野村不動産・Landportが物流事業戦略の根幹とするもの。物流にとって必要な施設であるとともに、地域の文化にとってもその存在が誇りになるような施設。Landport野田は、その代表的な施設と言えるのではないでしょうか。

なお、8月26日、27日には、同じく柏ICを起点とする最新物流施設、Landport柏IIとの合同プロジェクト発表会の開催が予定されています。「2つの施設を貸し切りバスで見学し、庫内レイアウトなどを想定することができる機会です。色の違う2つのLandport施設を、一度に比較、確認できるチャンス、まずは現地に足を運んでいただくことが重要です」(片倉氏)

「Landport野田」物件概要

竣工:2026年3月末予定

所在地:千葉県野田市下三ヶ尾300-3他

形状:地上4階建、Sランプ型、耐震、センター車路

延床面積:109,624.68㎡(33,161.47坪)予定

アクセス:常磐自動車道「柏IC」約2.1km

駐車場台数:乗用車232台、トラック待機8台

◾️「Landport野田」「Landport柏II」合同プロジェクト発表会 開催概要

日時:8月26日(火)・27日(水) 各日10:00~/14:00~(2時間想定)

会場:柏の葉カンファレンスセンター(柏の葉キャンパス駅)

※建設現地見学ツアーも同時開催

参加費:無料(要事前登録)

申込締切:各開催前日

(問い合わせ)
野村不動産 都市開発第二事業本部 物流事業部
TEL:03-3348-8154
Mail:landport@nomura-re.co.jp

一覧へ戻る